だし巻き卵_定番

外国人にとって「だし巻き卵」は驚かれるものだった!?

朝食のご飯のお供やお弁当の定番である「だし巻き卵」。
日本人にとってはお馴染みの卵料理でありますが、そのだし巻き卵は外国人に感動や驚きを与えているのはご存知でしょうか?
それは単に日本だけで食べられるかわというわけではなく、見た目以上に衝撃を与えていることが理由になります。

今回はそんなだし巻き卵が感動される理由を紹介していきます。


外国人が初めて「だし巻き卵」を見た感想

だし巻き卵_シンプル

だし巻き卵は知っている人ならば外国人でも積極的に食べてみたいという人がいますが、知らない場合は感動されるほど食べられるものではありません。
外国で一般的に食べられる卵料理は目玉焼きやオムレツ、スクランブルエッグであり、だし巻き卵と比べるとボリュームのあるものです。
それと比べてしまうと小さくまとまっただし巻き卵は物足りなさを感じるようで、小さなオムレツとしか見えていないこともあります。
加えて、食べる際にはケチャップやソースなどを付けずに食べるわけですから、味もどうなんだと疑う人もいるようです。(加えて、大根おろしとの組み合わせとなると、外国人からは想像もつきません)

日本では目玉焼きなどと並んで朝食に食べられるものですし、お弁当に入れるならだし巻き卵が多いのですが、外国にはだし巻き卵のような形にすることはないので珍しいものになっています。


外国人が実際に「だし巻き卵」を食べた感想

オーストラリアや移住や留学_グレートオーシャンロード

では、珍しくて味がどうなっているかわからない外国人が実際にだし巻き卵を食べた場合はどうなるのでしょうか?

その答えは十中八九「美味しい」という感想になります。

日本人からすればだし巻き卵はしっかりと味付けされたものとわかっていますが、外国人にはこの小さな卵料理にしっかりと味が付いていることが驚きになるのです。
そして、何層にも重ねたことでふわふわになっているだし巻き卵の食感は食べる前に想像しえなかったものとして感動する人がいます。

日本に来た際に寿司や天ぷらなどは好んで食べられますが、それら知識のある日本食よりもお気に入りになる人も多いものです。
味のポイントになるだし汁自体は海外にも広まっていますが、その味付けした卵を何層にもしても小さくふわふわに仕上がっていることで、外国人は驚きを感じるのです。


だし巻き卵とその他の卵料理に別れる理由

外国人がだし巻き卵に驚くことはわかりますが、そこで一つ疑問となるのはなぜ海外にだし巻き卵が広まっていないかです。
日本料理は海外でも多く展開されており、だし巻き卵は家庭でも比較的簡単に作れるものなのに、なぜか寿司や天ぷらほど知られていません。

その理由はだし巻き卵を料理する際に箸を使うというところです。

外国では料理をする際に菜箸を使わないところが多く、だし巻き卵を丸める過程で使う箸がないことがだし巻き卵が作りづらい要因になっています。
実際にはフライ返しでも卵を整えることは可能ですが、だし巻き卵を料理する工程を見せると調理法自体が驚かれるものです。
また、日本ではだし巻き卵用のフライパンが出ていますが、これも日本のみに見られるもので、外国からすれば珍しいものになります。

このように、日本では当たり前のように揃っている調理器具がないことがだし巻き卵という料理が作られること自体を驚かせるものになっているのです。


まとめ

だし巻き卵_王道

今回のだし巻き卵に感動する外国人についてまとめていきます。

  • だし巻き卵は知らない外国人からすると小さなオムレツくらいにしか見えない
  • 実際に食べるとだし汁の味とふわふわ感でお気に入りとなる外国人が多い
  • 料理に箸を使う文化やだし巻き卵用のフライパンがないなどの理由で外国では過程でだし巻き卵を作らない

現在では海外でもだし巻き卵を食べられるお店はありますが、やはりメジャーな日本食と比べると知られておらず、その分実際に食べると良いリアクションが返ってくることが多いものです。

皆さんも外国のお友だちがまだだし巻き卵にチャレンジしたことがない場合は勧めてみてあげてください。


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