まるで幻のような砂浜・ピンクサンドビーチ
皆さんは砂浜と聞くと白色を想像するかもしれませんが、世界には桃色の砂浜が存在します。
その中でも世界一と言われるのは。バハマ諸島にあるエルーセラ島のハーバーアイランド地区に存在するピンクサンドビーチです。
そのまま眺めても薄っすらとした桃色の砂浜を楽しめますが、天気が良い場合は美しい桃色に砂浜が染まります。
波打ち際までも桃色になるその景色は幻と言われても不思議ではないものです。
今回はそんなピンクサンドビーチの特徴について紹介していきます。
インスタ映え狙いやハネムーンの場所を探している人はぜひ参考にしてみてください。
桃色の砂の正体とインスタ映えする理由
やはり気になるのは桃色の砂がいったい何からできているのかだと思います。
その正体は桃色の貝殻・コンク貝と赤色のサンゴが砕けたものが砂と混じって桃色の砂になっているのです。
バハマがサンゴ礁の上に浮かぶ島であり、その場所にコンク貝が生息したことでできた奇跡と言えます。
そして、ピンクサンドビーチのあるハーバーアイランド地区では砂浜に合わせるように周辺の住宅や施設も明るい色が多くなっているのが特徴です。
ピンクサンドビーチ自体が映えるだけでなく、周りを含めて映えるようになっているので、写真を撮る手が止まらないかもしれません。
インスタ映えを狙うには持って来いの場所になっています。
ピンクサンドビーチで桃色の結婚式やハネムーンを楽しもう
桃色は恋や愛の色というイメージを持つ人がいると思いますが、ピンクサンドビーチはまさしくそれにぴったりな場所でもあります。
なんと、ビーチの傍にはホテルや教会があり、そこで結婚式を挙げることが可能なのです。
目前に桃色の砂浜を眺められるものや砂浜にバージンロードを敷くものなど様々な形で桃色の結婚式を楽しむことができます。
もちろん、結婚前のカップルや結婚後のハネムーンの場としても最適な場所です。
ピンクサンドビーチを有名にしたエピソードとしてイギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃がハネムーン先として選んだというものがあります。
そんなエピソードのある場所でプロポーズや日頃の愛を囁くことができればロマンティックな雰囲気になること間違いなしです。
観光地としてのピンクサンドビーチの特徴
最後にピンクサンドビーチ周辺で観光を楽しむ場合の特徴を紹介します。
明るい街並みは先ほども書きましたが、そんな街を移動する手段としてあるのはゴルフ場にあるカートに似ている「電動カート」です。
ハーバーアイランド地区の多くの場所に滞在しており、料金を払うことで1日借りられます。
歩きでも移動はできますが、このカートでゆっくりと景観を楽しみながら移動するのも観光の楽しみ方の一つです。
グルメとしては桃色の砂浜の元にもなっているコンク貝を利用した料理が特徴です。
スープやサラダなど様々な料理に使われますが、一番有名なのはコンク・フリッターになります。
その他にも島国ならではの新鮮な魚や野菜を使用した料理が味わえるものです。
また、これらの料理は砂浜で食べることも可能なので、景色とグルメを合わせて楽しむことができます。
まとめ
最後にピンクサンドビーチの特徴についてまとめます。
- 桃色の正体はコンク貝と赤サンゴによって作られた砂浜
- 桃色の砂浜と合わせて明るい街並みはインスタ映えすること間違いなし
- 桃色の砂浜の上で結婚式を行うことができる
- 電動カートやコンク貝の料理などで観光も楽しめる
普通の旅行からハネムーンまでいろんな目的で来ることができるピンクサンドビーチ。
写真で見ても美しいと感じる景気は実際に見れば更に感動できるものになっています。
インスタ映えを狙いつつ幻のような景色を実際に楽しんでみてください。