スルーは精神的ダメージ大!
目次・概要
LINEで「既読」マークが付いているにもかかわらず返信してもらえないことを、既読無視・既読スルーといいます。
気になる異性に既読スルーされると、不安になってしまいますよね。
「何か気に障ることでも言ってしまったかな?」「迷惑だと思われてる?」とネガティブな想像ばかりしてしまい、何をしていてもこればかり考えてしまいます。
勇気を出して送ったのに返事が無いと、脈無しなんだと決めつけてしまいがちですね。
でも実は、既読スルーされたからといって、必ずしも脈無しとは限りません。
日常生活においてLINEでやり取りすることの優先順位は、人によって違うからです。
この記事では、既読スルーするときの心理状況や理由、既読スルーされたときの対処法をご紹介します。
読んでいただくと、既読スルーする理由がわかり、気持ちが楽になりますよ。
既読スルーするときの心理状況・理由
ではまず、人はどんな時に既読スルーしてしまうのか、考えられる心理状況や理由を見ていきましょう。
・忙しくて返信する時間が無い
既読スルーのたいていの理由は、単に仕事が忙しくて返信する暇がないからです。
仕事中にあまりスマホをいじるわけにはいきませんから、内容だけ確認し、緊急でなければ返信は後回しにする人が多いでしょう。
落ち着いたら返してくれるはずなので、すぐに返信が無いからといって不安になる必要はありません。
・返信する内容を考えている
相手が大切な人であるほど、内容はしっかり考えてから送りたいものです。
特に内容が相談事などの場合、片手間にはできませんよね。
どう返信したら良いか一生懸命考えてくれている時間かも知れません。
・返信するのを忘れていた
もともと忘れっぽい人もいますし、返信する気はあったけど忙し過ぎて、または何かに気を取られてうっかり忘れてしまった、ということもあります。
しばらくすれば、忘れていたことに気付いて返信してくれるでしょう。
・返信先を間違えた
どこかで誤爆しているかも知れません。気の毒です。
・返信する必要が無いと思っている
人によっては、「既読マークが返信のかわり」という意識の人もいます。
自分の中でやりとりが終わったと感じたら、返信しない可能性が高いです。
またもともと「他愛のないメッセージをやり取りする」という感覚が無い・必要無いと思う人もいますので、そういうタイプの人が相手だと、メッセージの往復は生まれないでしょう。
・意図的に返信しない
これが1番辛いケースですが、連絡を取り合いたくないからわざと返信しないパターンです。
相手のことが嫌い、脈無しだから察して欲しい、内容が面倒くさくてフェードアウトしたい。
相手のプライベートに踏み込みすぎたり、返信に困る重いLINEを送ったりしていませんか?
自己中心的な話題や、返信に頭を悩ませてしまうような内容にならないよう気を付けましょう。
・スマホが故障した、失くした
レアケースですが、たまたまそのタイミングでスマホが故障したか、スマホを失くしたかも知れません。
いつもはきちんと返信が来る場合は、こんな可能性も考えられます。
既読スルー=脈無しとは限らない
気になっている相手にLINEを送って既読スルーされると、脈無しなんじゃないか?と思ってしまいますよね。
しかし、一概に既読スルー=脈無しとは限りません。
LINEの返信のタイミングは人それぞれです。
自分はスキマ時間ですぐに返信ができるタチでも、相手もそうとは限りません。
「超多忙で、しかも1度に複数の事をこなすのが不得意」な人は、数日間返信できなくなる事もあるでしょう。
LINEのやり取りの重要度も人によって様々です。
毎日近況報告をし合いたい人もいれば、用がある時だけでいい人もいます。
LINEが用件の連絡手段でしかない人にとっては、コミュニケーション目的のやり取りは既読スルー対象になりがちです。
しかしそれは相手に好意が無いことと、必ずしもイコールにはなりません。
ただし「恋人はいるの?」や「ご飯行かない?」などの好意を匂わすLINEを既読スルーされた場合は、脈無しのサインです。
異性として興味の対象ではない場合、アプローチされるのが面倒なので、既読スルーという手段で暗にお断りを伝えています。
少しフェアではないやり方ですが、誰でも興味のない相手とのLINEに時間を割きたくはないものです。
場合によっては空気を読んで引いたほうが良いでしょう。
既読スルーされた時の対処法
既読スルーされた時は精神的に辛いです。それでもやっぱり返信が欲しい場合は、どうするのが効果的でしょうか。対処法を見てみましょう。
・とりあえず待つ
来ない連絡を待ち続けるのは辛いものですが、相手の状況がわかりません。
とりあえず様子をうかがい、出方を見ましょう。
待っている間は趣味に没頭したり忙しくして、あまり考えすぎないようにすることが大切です。
・時間を置いて再度連絡してみる
どうしても気になってしまう場合は、再度メッセージを送ってみましょう。
最低でも1日は置き、相手を責めるような内容は控えてください。
単に返信を忘れていたなら返ってくるでしょうし、お誘いLINEを2回スルーされたら、それはもう諦めて次に進んでください。
・話題を変えて送ってみる
その時の話題が返信しにくい内容だった、返信のタイミングを失って送りづらくなっていた、というケースもあります。
違う話題で送ってみると、意外とあっさり返事が来るかも知れません。
・電話をかけてみる
LINEの文字を打つのが苦手、面倒くさいという人は結構います。
勇気のいる行動ですが思い切って電話をかけてみると、好感触を得られる場合もあります。
やってはいけないのは、焦って返事を督促するメッセージやスタンプを連投することです。
忙しい相手をさらに追い詰めることになりますし、脈無しの相手はますます返信する気がなくなります。
何より、怖いですよね。
しつこくし過ぎてブロックされた、などということにならないよう、お気を付けください。
まとめ
意中の人から連絡が無いとヤキモキしてしまうのは当然ですが、一度既読スルーされたからと言って悲観的になり過ぎるのは間違いです。
- 既読スルーは脈無しとは限らない
- 相手には相手の生活や事情があるので、返事が無くてもしばらく待ってみる
- 時間を置いて再度メッセージや電話で連絡してみよう
- 返事の督促のし過ぎや既読スルーを責めるのは逆効果
ただ悶々と返事を待つばかりではなく、自分の生活を楽しむようにしましょう。
自分の好きなことを楽しんでいる人は、とても魅力的に映るものです。
それがきっかけで返事がくることもあるかも知れません。
既読の表示機能は、東日本大震災をきっかけに、安否確認ができるように生まれた便利な機能です。
必要以上に振り回されず、気持ちの切り替えをうまくしていきましょう。
大切なのは、相手への配慮です。
「相手にも色々あるんだ」という考え方ができると、気持ちが楽になるとともに、あなたの魅力もアップしますよ。