どれくらい対応して貰える?機内サービスには裏技がたくさん
目次・概要
海外旅行と切っても切れないのは長時間のフライトです。
この移動時間を快適にできるかどうかは機内での過ごし方で変わってきます。
でも、実際に機内サービスがどれくらいまで対応してくれるかは乗客側にはわからないものです。
今回はそんな機内サービスで知っておくべき裏技について紹介していきます。
ホームページに載っていないことでもお願いできる可能性があるのでぜひ知っておきましょう。
より良いサービスで気分爽快!飲食に関する裏技
まずは長時間のフライトでは必須の飲食のサービスに関する裏技です。
無料で提供されるものを知っておくと余計な出費を抑えられるかもしれません。
無料で貰える飲料水
機内ではジュースやコーヒーが販売されていますが、水については無料で貰える可能性があります。
水筒を持っている場合はそれに水を入れて貰えますし、持っていない場合でもペットボトルで水を貰うことができるのです。
長時間のフライトになると水分補給を忘れがちになりますし、体調を整える意味でも飲料水を貰って飲むようにするのがおすすめです。
機内食のおかわり
フライト中に食べられる機内食は飛行機に乗る際の楽しみの一つだと考えている人もいると思います。
そんな機内食ですが、実はおかわりを貰える可能性があるのです。
いつでも貰えるというわけではありませんが、機内食が全員に配られ終わった上でまだ余っている場合はおかわりをお願いすると無料で貰うことができます。
飛行機内の乗客数が少なければ可能性は高くなりますが、同じように知っている人がいると余りも少なってしまうものです。
食べ足りないと感じた時はまずはおかわりがあるか聞いてみるといいかもしれません。
あると便利なものばかり!小物に関する裏技
次に紹介するのは機内で貰える小物のサービスに関する裏技です。
意外にも無料で提供して貰えるものが多いので、困った時に役立つ知識になります。
薬などの医療品
長時間のフライトや飛行機自体に慣れていないと乗り物酔いや頭痛になってしまう可能性があります。
そんな時に、乗務員へ声をかけると酔い止めや頭痛薬を貰うことができる可能性があります。
どのような医療品があるかは会社によりますが、上記のような体調不良に効く薬や傷口に効く絆創膏や消毒液などは備品として備えられていることが多いです。
飛行機での体調不良は悪化すると大事に繋がることもあるので、自分の状態を知らせることも兼ねて乗務員に声をかけるようにしましょう。
アメニティグッズ
こちらは全ての会社で貰えるとは限らないものですが、耳栓やアイマスクなどのアメニティグッズも無料で貰える可能性があります。
ただし、飛行機の予約時にお願いするといった条件が必要になることもあるので、エコノミーより上のクラスで常備されているものでも必ず無料で貰えるとは限らないものです。
騒音や光が気になるという趣旨を話しつつお願いするのが良いでしょう。
除菌用ティッシュ
これもアメニティグッズの一つと言えますが、除菌用のティッシュに関しては無料で貰える可能性が高いものです。
機内では掃除はされているものの色んな人が触れた物が多く、トイレとなると余計に気になる人も多くいると思います。
そんな要望に対応するため除菌用ティッシュが常備されやすいグッズになっています。
気になるところを拭く以外にも自分の手拭きにも使えるので貰っておいて損はないものです。
幅広く対応して貰える!その他の裏技
最後に紹介するのは主に子どもに関連するサービスの裏技です。
小さい子がいる場合のフライトも快適にするために覚えておきましょう。
子どもを見て貰える
小さい子どもを連れて自分以外に見て貰える人がいない時、トイレに行きたくなっても隣の見知らぬ人に見てもらうというわけにはいかないものです。
そんな時は乗務員に一時的に子どもを見て貰うお願いをしてみましょう。
乗務員は小さい子どもを見るための教育をされているので、長い時間でなければしっかりと子どもを見て貰えます。
トイレ以外では自分が食事を取る間に見て貰うといったこともできるので、どうしても困った場合は乗務員に相談するべきものです。
おもちゃの貸出
上記の子どもを見る際にも活用されますが、会社によってはおもちゃを常備しているところがあります。
長時間のフライトで退屈してしまう子どものために貸出をしているところもあるので、もし、そのような状況になったら乗務員に言ってみましょう。
コックピットの見学
こちらは事前の確認が必要であったり、見られても離陸前や着陸直後などのタイミングが限られますが、コックピットの見学をさせて貰える可能性があります。
サービスとしては子ども向けの設定であるので、子連れの方に頼まれると快く案内してくれるものです。
ただし、いきなり行くのではなく、まずは乗務員を通して見学したい意図を伝えるとスムーズに案内して貰えます。
まとめ
最後に機内サービスの裏ワザについてまとめていきます。
- 無料で貰える可能性が高いのは飲料水・医療品・除菌用ティッシュ
- 余っている場合は機内食のおかわりができる
- 小さい子どもを見て貰えたり、おもちゃの貸出もお願いできる
- 事前の相談でアメニティグッズやコックピットの見学も可能
航空会社側も快適にフライトを楽しんで貰うためにできる範囲で機内サービスで対応してくれるものです。
今後、海外旅行をする際には、少しでも困ったことがあったら乗務員に相談してみましょう。