フランスの魅力はパリだけじゃない!!パリ以外の観光地・名所【マルセイユがおすすめ】

2020年2月16日 2022年7月26日 4分21秒

パリ以外も魅力いっぱい！フランスのオススメスポット

目次・概要

フランスの観光地といえばエッフェル塔や凱旋門などの有名なスポットがあるパリが人気となっています。
しかし、フランスにはそれ以外にも観光すべき場所がたくさん存在しているのです。

今回はそんなパリ以外の魅力的な観光地・名所を町ごとに紹介していきます。
フランス旅行でどこへ行こうか迷った際には参考にしてみてください。

マルセイユにはヨーロッパで一番最初に開かれた港があり、現在も「旧港」の呼び名で港沿いに小型船やヨットが並ぶ場所になっています。
早朝には朝市が開かれて新鮮な魚貝類が売られており、マルセイユ周辺の食事処ではそれらを使った地中海料理を楽しむことができます。

建造物としてはロマネスク・ビザンチン様式で作られた「ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂」が有名であり、堂内のモザイク画の壁や紅白模様のデザインは他にはない美しさを感じられる観光スポットになっています。
また、併設された展望台はマルセイユの町並みを一望できるものです。

リヨンはフランスの第2都市と言われる町で、ソーヌ川沿いにある旧市街はリヨン歴史地区は1998年に世界遺産に登録されています。
そんなリヨンの旧市街にはレストランが並んでおり、高級店から庶民に愛されるお店まで様々なお店を楽しめる観光スポットになっています。

また、建造物として有名なのは「フルヴィエールの丘」にある「ノートルダム大聖堂」です。
リヨンの町のどこからでも見えるこの大聖堂はロマネスク建築とビザンチン建築の特徴を併せ持っていて、モザイク画装飾とステンドグラスが見どころになっています。

ボルドーは世界的なワインの産地として有名で、その中でも5大シャトー(醸造所)と呼ばれるシャトーが観光地としても有名です。
5大シャトーは以下のものになります。

また、シャトー以外では水の鏡と呼ばれる水の張った広場の「ブルス広場」や建築家ヴィクトル・ルイの設計した新古典派建築の「ボルドー大劇場」といったスポットがSNS映えするスポットになっています。

ニースは年中を通して温暖な気候と美しいビーチを有することからリゾート地として有名で、観光される場所としてはパリ次いで多いと言われています。

ニースのオススメスポットはやはりビーチ沿い周辺で、整備された道からは片方は済んだ青い海、もう片方は旧市街地の町並みを眺めながらウォーキングを楽しめます。
また、市街地沿いには朝から様々なマーケットが開かれているので、食事を取ったり、お土産を買ったりするのにも最適です。

ニースのその他の観光スポットとしては、美術館を多く有しているので、芸術的な面で楽しむこともできます。

モンペリエは古くから学園都市として知られる町で、多くの大学が集まっています。

そんなモンペリエで最も有名な観光スポットは町の中心地である「コメディ広場」で、オペラ座などの19世紀頃に作られた建造物が並ぶ景色を楽しめる場所です。
レストランやカフェもこの広場の中に点在しているので、歴史ある町並みの中で一日を通して過ごせる場所になっています。

その他にもパリとは別の「小さな凱旋門」を有する「ぺイルー公園」が観光スポットとして楽しめます。

今回はパリ以外の観光地・名所を町ごとに見ていきました。

歴史的な建造物や芸術作品の多いフランスではその町でしか見られない光景も数多くあるのです。

ぜひパリ以外の場所も旅行先の候補に入れてみてください。